- 投稿 2020/11/01更新 2020/11/01
- ダイエット
ダイエットにおいて一番大事なことは、無理なく続けていくことです。どんなダイエットをしても、食事の誘惑は一生ついて回ります。なぜなら、食べることは私たちの生存本能だからです。
強烈な目的意識があれば別ですが、短期的に急激なダイエットをすると、反動によるリバウンドや、栄養不足により健康を害する恐れもあります。
特にズボラな人や、ダイエット初心者は、簡単に続けられ、かつ効果の出やすいダイエット方法を少しづつ試していくことをお勧めします。この記事がその一助となれば幸いです。
【目次】
1.毎日体重計に乗る
「毎日体重計に乗る」これはダイエットにおける基本中の基本であり、一番大切なことです。日々の体重変化を知ることで原因がわかりやすくなるので、対策が取れます。
増えた原因を正確に把握せずにダイエットをしても効果が薄いのは言うまでもありません。 体重が増えた時、少し嫌な気分になる。減っていた時、嬉しくなるという感情が動く行為が非常に重要なのです。
なぜなら、人は感情によって行動します。増えた理由は、昨日の飲み会か、とわかればとる食事を少し抑えて調整したり、軽い運動でもしてみようかと考えるようになります。
2.1日7時間以上寝る
睡眠不足による疲労や、ストレスの蓄積は回復のために大量のエネルギーを求めるので、空腹を感じる時間が増えます。
寝ている間でも生命維持のために大量のエネルギーが使われて、汗もかき老廃物が流れ出ています。さらに、寝ているときに食べられる人はいないので、カロリーを摂取せずにエネルギーを使いまくっている状態です。
睡眠不足でエナジードリンクを飲みまくったり、お菓子や菓子パンを食べるのをやめて、しっかりと7時間以上の睡眠を確保しましょう。まさに、寝るだけ簡単です。
3.平日は飲まない
お酒が好きな方は、割と多いと思いますが、毎日晩酌や飲みに行くのをやめて、週末だけ適量を飲む習慣を目指しましょう。
アルコールが太る要因になるのは、説明するまでもないと思いますが、長年大量のお酒を飲み続けると、脳の萎縮による痴呆など、様々な健康障害につながります。
ただただ我慢しようとすると、禁煙と似たような状態になるので、アルコールによるリスクに対する知識を深めて、自ら納得したうえで上手に付き合うと、みるみる体重が減ります。
4.大きな筋肉のみ鍛える
背筋や胸筋、太ももやお尻など、大きな筋肉を鍛える筋トレを少しするだけで、ダイエットに大きな効果を及ぼします。特に男性は、胸筋や背筋を鍛えることで逆三角形の見栄えの良い体になりつつ、ダイエットが期待できます。
特にお勧めなのが、スクワットと腕立て伏せです。自宅で簡単にできるうえ、大きな筋肉を効率よく鍛えられるからです。もちろん、最初から多くの回数をやってしまうと、続かないので、1日10回からでも良いので、少しづつけると効率よく痩せていくので、ダイエットの近道です。
ダイエットをするうえで、ランニングや長時間のウォーキングが全く意味が無いとはいいませんが、時間的コストや長時間の苦痛を考えると習慣化しにくく、消費カロリーも思ったほど高くありません。
特に太っている人は、突然走ったりはもちろん、1時間程度のウォーキングですら、1週間続けただけで膝を痛めて、歩けなくなったり、続かなくなる原因になりやすいです。
また、ジム代を捻出したり、自宅にマシンを購入できるほどの余裕が無ければ、天候にも左右されます。
5.1食だけ置き換える
ダイエットで一番簡単なのは、糖質を制限することです。完全に抜いてしまったり、極端に制限しすぎると、エネルギーが不足しすぎて体を壊したり、リバウンドの原因になるので、1日1食だけカローリーが低いものに置き換えると痩せます。
お勧めなのが、プロテインやサラダチキンのような高たんぱくなものに置き換えることです。タンパク質は、食欲を抑えたり、ダイエット時に失われやすい筋肉を維持する材料になります。
また、夜は食べたものを脂肪として蓄積する物質が増える時間であり、一般的に活動量が減る時間でもあるので、理想としては20時以降の食事は控えましょう。最低でも寝る前の4時間以内に食べ物は摂取しないほうが良いです。